シャム猫セレレ+ERC **小さな幸せ探し**

イングリッシュローズコテージ(English Rose Cottage)の裏舞台でお手伝いするサイアミーズ(シャム猫)セレスティーヌが足元から覗いたERCの素顔
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イングリッシュローズコテージ「赤い屋根店」のお引越し

2011/05/05  

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イギリスを思い出させてくれるようなお天気のゴールデンウィークも後半に向かい、イングリッシュローズコテージの自宅でも早起きさんのスパニッシュビューティーがフリルのドレスの可愛い花びらをほころばせ始めました。
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これまでイングリッシュローズコテージの「赤い屋根店」にご来店くださり、再オープンを首を長くしてお待ちくださっているお客様に、またショップのオープンデイのブログをご覧くださっている遠方にお住まいのお客様に、きょうはショップの近況についてご報告をしたいと思います。
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建物内部の構造部分の取替え工事が必要となったため、愛情込めて作ったショップの造作全てを取り壊さなければならなくなり、ペコちゃんが丹精込めて作った内装の造作を全て壊さなければならなくなりました。

建物検査をしたところ、壁の内側と床下部分に大幅な修繕が必要とのことで、工事ができるよう、ともかく内装の造作全てをいったん取り外して撤去しなくてはいけないとのこと。
ショップを仮住まいへ一時的に引越しして、お借りする前の状態に原状回復したあと、建物内部の修繕工事が終わるのを待ち、再度ゼロから内装を作り直して戻ってくるのがひとつの選択肢。 または心気一転ショップを全く別の場所に移転するのがもうひとつの選択肢。どちらかに決めなくてはならなくなりました。

一時的移転のためにダブルで発生してしまうお家賃の補償もなく...。
昨年の2月よりショップのオープンデイができなくなって半年以上が過ぎてゆき、夏が通り過ぎ、秋に入り...。
こちら側には何の非もなく、大家さん側の一方的な事情でその間ずっとオープンできないショップのお家賃を払いながら、今後さらに移転先の仮住まいのお家賃までダブルで払い続けて、工事のために移転を強いられることに理不尽を感じながら...。

業者に頼まないで、忙しいスケジュールの合間を縫って一年半かけてこつこつ造作してペコちゃんが作ったショップの内装を全て撤去して、仮住まいに移転し、数ヶ月後に戻ってきてから荷物の中、造作の内装をもう一度作り直すなんてとても無理!
後日、工事が終わったあと、再度、内装をショップ仕様にリフォームし直す必要があるのに...。
内装が再度整うまでの間、仮住まいにショップの荷物を置き続けて商品の発送を行なわなくてはいけません。

賃貸契約の不利をこれほど感じさせられたことはありませんでした。とても疲れてしまって、お家賃を払い続けるのなら、同じ金額のローンを家賃と思って毎月払って、どこか探して購入したほうが、今回のような問題を避けられるのでは...とも思いました。

お客様をお迎えするオープンデイも半年以上、開けなくなった状況が続いた中、移転先を探して、どこかイギリスのような牧歌的なカントリーサイドにとも思い、何度か足を運び、気持ちも動きましたが、でも家族の強い希望と種々の事情もあり、カントリーサイドへの移転はいったん断念しました。
そして心気一転、気持ちを切り替えて新たなスタートを切るために、「赤い屋根店」は原状回復して家主にお返ししてショップとしてはクロースし、自宅に近いところに新たに物件を探して移転するという最終決定をしました。

今回のブログが「赤い屋根店」での思い出を綴る最後の機会となりました。
イングリッシュローズコテージは今から約9年前の2002年5月に小さなネットショップとしてスタートしましたが、商品を直接手に取って見たい!とのお客様のご要望にこたえるために、4年半前に、自宅とは別に使っていた「ショップの配送センター」を「赤い屋根店」に移行し、月に数日だけオープンデイを開催できるようにしてきました。

お客様も地元の神奈川県だけでなく、静岡県、茨城県、埼玉県、千葉県、東京、また遠く大阪や九州からもオープンデイを楽しみにいらしてくださり、はるばる足を運んでくださったことにとても感謝しています。

天井が高く、灯り取りの窓もたくさんあって、目の前が緑いっぱいの公園の一番高台にあるため、ロケーションに恵まれていた「赤い屋根」店でしたので、ペコちゃんはとっても気に入っていました。
だから今回のショップのクロースと移転は、気持ち的にペコちゃんにとって、そしてイズミータと私にとっても、本当にとても残念に思いました。

4年半前にタイムスリップして、「赤い屋根」をお借りした最初の状態〜内装を整えてオープンデイができるようになったまでの思い出を画像でちょっぴり綴っておきたいと思います。
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「赤い屋根」に引っ越しが決まってから、施主支給&施主施工で全ての内装作業をDIYで一人で行ってきたペコちゃん、椎間板損傷による持病の腰痛のためにハードな作業ができない私に代わって、ペンキ塗りを担当してくれたイズミータ、
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↑全然可愛くなかったエントランスの六角スペースがペコちゃんの手にかかると腰板&ペコちゃんの創作によるデコレーション壁と石のタイル&無垢材を合わせた床へ変身して、↓
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こんなに素敵になって...
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エントランスの六角スペースにルドゥーテの薔薇の額絵をたくさんディスプレイしたので、道行く人にこちらは?画廊ですか?と勘違いされたこともありました。
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最初のうち、六角スペースにおいていたベンチをお外に出して、ソファーに替えてみたら、エントランスもお部屋のようになってくつろげる空間になりました。
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六角のエントランススペースから中のお部屋に入るところ、向こう側に茶色の引き戸のついた可愛くない入り口も↓
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フレンチドアを取り付けて、壁には腰板を取り付けて、六角のエントランススペースにはタイルを施工して、ショップスペースの床面は元のフローリングを傷つけないように養生してから、丈夫な無垢材を敷き詰めてフレンチアンティーク風にシャビーなアンティークホワイトにウレタン塗装で仕上げて...↓
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事務所みたいで可愛くなかった天井の蛍光灯も、錆びが出てざらざらしていた赤い梯子と手摺↓も
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アイボリーホワイトのペンキ↓で塗装して(梯子と手摺のペンキ塗りだけ木登りお猿になって私が担当)...
6つついていた大型の蛍光灯は外して、ランプシェードをたくさん下げられるようにレールに替えていただいて(電気工事だけは安全のために有資格者にしていただく必要があったので、このレール工事の部分だけ店舗の電気工事専門の業者にお願いして。)
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裏口のドアの前部分には、柱までの空間部分に上面にトワールの壁紙を貼って、真ん中にレリーフ、下面に腰板を貼って作った特製の壁板を取り付けてヴィクトリアンな雰囲気のフィッティングルームを作って...。(とっても素敵なフィッティングルームだったのにどうして写真を撮っておかなかったのでしょう?残念!)
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床の造作は全面、元のフローリングを傷つけないように養生してから、上置き式に床に厚めの無垢板をカットしながら直置きして、お客様に靴のまま入っていただけるようにアンティークホワイトのウレタン塗装をしっかり2度かけてから、さらにサンドペーパーで丁寧に仕上げて...。
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310cmもある高い天井からちょうど240cmの高さになるように取り付けてもらったライティングレールには、ショップの看板娘のガラスシェードたちをたくさん取り付けて...。
一回目のオープンデイに合わせて、親交を深めているイギリスとフランスのアンティークショップから到着したアンティークレースを天井から下げて、アンティークウエアもディスプレイして...

突き当たりに見えるカウンターとカップボードの向こう側にもフィッティングルームと同じトワールの壁を作って立ち上げて、オフィスにある倉庫とは別にショップの倉庫用に作った裏側の倉庫スペースが見えないようにして...。
荷物置き場として使ったロフト部分のスペースも見えないようにイギリスのアンティークのテーブルクロスをカーテン代わりに天井から手摺にかけてたくさん下げて...。
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オープンデイの回を重ねるたびにイギリスの田舎で出会ったようなノスタルジックな雰囲気に少しずつ近づいてきて...
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お店の壁面もイギリスメーカーのトワール柄のヴィクトリアンテイストの壁紙を貼って作ったハンドメイドの壁板(写真を撮り忘れて残念!)とアンティークのフレンチドアを3枚連続して取り付けるための枠を作ってはめてみたら...。
蛍光ホワイト色の味気ない壁が生まれ変わりました。
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カウンターの背後にも背高のっぽのトワールの壁を作って取り付けてもらいました。
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3枚連続して取り付けてお洋服のクローゼット代わりを兼ねた壁を作ったフレンチドアの壁面の前に人が一人そっと通れそうな小さな小道を作ってみたくなって、ペコちゃんにお願いしてお店の中に”フランスの小さな小道”用の新たなガラス入りの壁も立ててもらいました。
フランスの小道が生まれたある日のオープンデイ。
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初夏に薔薇の咲くシーズンの思い出
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お客様をお迎えして一緒に楽しんで過ごしたオープンデイがついこの間のように記憶に新しくて...。
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でも、↑内装の全てをお借りする前の元の状態↓に戻して、原状回復して、お別れする日を迎えた「赤い屋根店」。
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看板とポストを取り外して、さようならする日を迎えたイングリッシュローズコテージ「赤い屋根店」。
今後のショップのあり方と移転先がなかなか決まらず、最後のオープンデイのあと、引越しまでに一年以上が経過していました。

想定しなかった事情のためにやむなくお別れすることになった「赤い屋根店」でしたが、いつまでもくよくよしていてはいけないので、新たなスタイルでの再スタートを切りました。

思い出のトワールの壁たちも一部、移転先に大切にもって行って、アトリエ・ショールームスタイルの新たな誕生に向けてペコちゃんによる新たな内装のDIYが始まっています!

移転の前に、畳を取り外して、地面から湿気が上がってこないように念入りに下地処理をし、クッション材のコンパネを重ねて設置したあと、床用の無垢材をカットしながらしっかり敷きこみ、腰板を作って壁面に取り付けたところで、「赤い屋根店」の一部部材をお引越しして...。
(このあとペンキ塗りの得意なイズミータが腰板をホワイトウォッシュ仕上げに素敵にペイントウォッシュしてくれました。)
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これまでのショップ・スタイルとは異なり、古いマンションの一階となり、マンションの規約により、不特定多数の人が自由に出入りするショップを営業することのできない住宅用マンションのため、月に数日のオープンデイは事前の予約制とさせていただき、親しいお友達をお迎えするような仕方でのアトリエ・ショールームスタイルを考えています。
リフォームは焦らず少しずつゆっくりの作業となりますため、しばらくお時間をいただきますが、内装の準備が整いましたら、メルマガ、HPでお知らせしたいと思っていますのでどうぞお待ちくださいね。(Kao)

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セレスティーヌ

Author:セレスティーヌ
セレレの正式な名前はセレスティーヌ。でもみんなからはセレレと呼ばれてます。三重県からやってきました。毎日パパと一緒に手袋くんや羽根さんといっぱい遊んで、たくさんお昼寝して過ごします。

** English Rose Cottage(イングリッシュローズコテージ)の住人、pekoとkaoが、愛娘のセレレ、スタッフのIzumi-ta(実妹)とともに、 ERCでの何気ない日常をつれづれに綴ります。ショップの業務多忙につき、ブログの更新は不定期となりますが、ご理解の上、温かく見守っていただけたらとっても嬉しいです!( kao)**
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