お庭のお話をイズミータがしてくれるようになってから、セレレブログは家族や友人と出かけたときの、思い出アルバム代わりになってしまいました。
2ヶ月に一度、定期的に行っている女子会。 行きたいところを選んで出かけるのですが、美味しいものを食べに、とか、ただそれだけが目的ではありません。
3人それぞれに違う状況、置かれた環境の中で、共通に取り組んでいるライフワークを報告しあい、日々奮闘している問題を理解し合い、互いの絆を深め、励まし合い、また明日からの2ヶ月を元気に前向きに生きていく力を分け合うために、3人にとってはただの女子会ではない、本当に特別な女子会となっています。 定期的にさかのぼって、セレレブログを3人の女子会の思い出として残しておきたくて。。。
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では、半年前にタイムスリップ。。。。。して。
<銀座女子会>
半年前の昨年、12月は銀座に出かけました。
エミちゃんが行きたかった、イタリアンの前駆者として有名な落合シェフのイタリア料理を味わいに、銀座のLA BETTOLA da Ochiaiへ。
(La bettolaのHPからお写真を拝借しました。)
日本一予約のとれないレストランとして知られているとのこと、女子会のお出かけは毎回、土曜日なので、直前の予約はさらに難しい。 でも思いがけずテーブルの予約が取れて、女子会のメンバー、エミちゃん、純子ちゃん、わたしの3人で、銀座にでかけました。
クリスマスのイルミネーションで彩られた銀座のメインストリートから1歩中に入った静かな裏通りに面している気のおけないアットホームな雰囲気のレストラン、ラ・ベットラ。
前菜から、メイン、デザートにいたるまで美味しくて...。 (個人的にはお料理に添えられたフォカッチャがこれまでいただだいたどのフォカッチャよりも好みのタイプで、フォカッチャをいただくためだけにもう一度銀座に行ってもいいかなと思うほど..。)
2か月分の尽きないおしゃべりとおいしいお料理で、互いに元気を分け合い、1年を締めくくり、とても充実した時間を過ごせた女子会でした。(お店の前に置かれた椅子には次の時間帯の予約をしているお客様がいっぱい、狭い店内もオール満席で、テーブルも隣り合っているので、写真は撮れなかったのが、残念!)
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<両国女子会>
年が明けて、2ヵ月後、今年の2月の女子会はお相撲さんの町、両国へ。
純子ちゃんとエミちゃんとはいったん渋谷のハチ公前で待ち合わせて両国へ。 ハチ公のおなかの下で安心しきってスヤスヤ眠っている黒トラちゃん。
お相撲さんの町なので、ランチはいつもの女子会とは打って変わって、初めてのちゃんこ鍋。
一人前に鶏肉が200gは入っているのでは?と思うほど、具もたっぷり、濃厚なだしの効いた美味しいおつゆ、ちゃんこ鍋、おいしかった! 満腹、満腹です。
純子ちゃんとエミちゃん、尽きないおしゃべりにお店を出るころにはわたしたちだけ。”準備中”、に変わっていました。
でも両国で女子会を開いたおめあては、ちゃんこ鍋ではなくて、エミちゃんが行きたかった東京江戸博物館です。
日本史に詳しいエミちゃんの影響で、NHK大河ドラマを見るようになり、今や大河にすっかりはまってしまっているわたし。 江戸の暮らしが再現されている江戸博物館の見学はすごく興味深く、勉強になって楽しかったです。
また、ちょうど特別展として、天璋院(大河ドラマにもなった篤姫)の用箪笥と中に収められてきた色々なお手紙や和歌などが、系図や当時の調度品とともに特別ホールに展示されていて、大きな時代の変わり目を乗り越えて徳川家を支えた篤姫の人生を垣間見ることができ、とても感慨深かったです。
大名籠?に乗って、ごきげんなエミちゃん。
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<神楽坂女子会>
今月4月の女子会は、純子ちゃんとエミちゃんが神楽坂に決めてくれました。
今や、代官山を越える人気の神楽坂。 石畳の路地裏に昔、芸者さんたちの置き屋があったところ、今では料亭などに変わっているけれど、随所に当時の花街の名残と雰囲気が残っていて、町歩きも楽しいです。
東西メトロの神楽坂駅から飯田橋へと向かう神楽坂のメインストリート、またちょっと裏道に入って、石畳の趣のある路地裏を歩いていると、お洒落な星付きのフレンチレストランもたくさんあって、日本で一番フランス人の人口が多い町だそうです。
イタリアンとフレンチ、きょうはどっちにしよう? レストランを選ぶときのポイントはお料理が美味しいという評判だけでなく、ゆっくり寛いでおしゃべりのできるお店、幸せな時間を過ごせる素敵なお店であること。
色々なお店を見て、悩んだ末、今回はリヨンの家庭料理、クネルがいただけるという ルグドゥノム ブション リヨネ に。
予約をしていないけれど、大丈夫かしら? 1階のテーブルなら空きがあるとのことで、よかった!
リヨンの郷土料理、楽しみ!
エミちゃんと純子ちゃんが前菜に選んだ小さなハンバーガーみたいなミニバンズの中身は自家製ソーセージとハーブの入ったクリームチーズ?との素敵においしいコンビネーション。 黒板みたいなお皿もお洒落。。。
わたしの選んだのは。。。
家でペコちゃんも作るテリーヌ、との違いを試したくて、テリーヌとリヨンのソーセージ、そして陶器に入れられたリエットをフランスパンにつけて。。。(テリーヌは以前、フレンチのシェフだったペコちゃんとほぼ似ていたけれど、うーーん、でもペコちゃんのテリーヌのほうがさらに上で美味かな?。)
メインに選んだのはリヨン料理のお目当て、クネルです。 グラタン皿の底にライスが敷かれた上に、お魚のすり身で作られているふんわりとした食感のクネル、その上に海老、そして海老のエキスがいっぱい詰まったアメリカンソースのようなクリーミーなソースがたっぷりかかっていて、オーブンでこんがり焼きあげられていて、スプーンで一口、いただくと、病み付きになりそうな美味しさです!
デザートを写真のウ・フ・アラネージュ桜風味&イチゴのタルトプラリネにするか、ババにするか、で悩んだわたし。
結局3人ともネージュとプラリネを選んで。 すごく美味しかったけれど、悩んだババ、やっぱり次回、ペコちゃん(夫)を誘って神楽坂に行く時には絶対またここに来ていただきたいな。
お店を出て、神楽坂から飯田橋方面に向かい、エミちゃんの案内で、川沿いの素敵なオープンカフェへ。
ジェラートをいただきながら、毛布を膝に、心地よい風に吹かれて、ここでもまたのんびりとした時間を過ごしました。
向かう途中、ペコちゃんにも会えた!
素敵なお店で美味しいものをゆったり時間をかけていただく幸せ! いつも2か月分、たくさんお喋りをして、それから3人でいっぱい歩いて町を散策して、雰囲気のよさそうなカフェに入って、またいっぱいお喋りして、気が付くと外は真っ暗、とっぷり陽も暮れて夜になっていて、それでも別れがたくて、シメにラーメン屋さんかお蕎麦やさんに入って(この日のシメは、料亭のような店構えの神楽坂っぽい雰囲気のお蕎麦屋さんで、すごく香りの良い舞茸のお蕎麦をいただきました。)、そしてそれぞれの家路に別れて、さよならするときはやっぱり寂しくなるけれど、でもとっても元気になって、リフレッシュしてそれぞれ家路に向かう格別な女子会です。
次回は東京の中でもとりわけお洒落な街に住んでいるエミちゃんと純子ちゃんのふたりが、わたしの住んでいるちょっと田舎の香りのするローカルな町まで遊びに来てくれることになっています。 家でお食事してから、ペコちゃんにドライバーを頼んでどこかへ出かけましょう。
再開を楽しみに、次回会う日まで元気に頑張りましょうね。(kao)
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